記事詳細

【サラリーマンサバイバル術】休憩時間が45分しかない…これは違法ではない? (1/2ページ)

 【Q】 転職先の職場では「昼休みは、正午から午後0時45分まで」と言われています。飲食店が混雑しており、一度、時間内に戻れなかったのですが、上司から「次に守れなかったら外食を禁止する」と言われました。新人なので厳しく言われたのかもしれませんが、そもそも普通の会社の昼休みは1時間だと思います。これは違法ではないでしょうか。(20代・男性)

 【A】 休憩時間は労働基準法第34条で、(1)使用者は、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない(2)休憩時間は原則として一斉に与えなければならない(3)休憩時間を自由に利用させなければならない-と定められています。

 相談者の職場の休憩時間を除く「実労働時間」が8時間を超えていなければ、「休憩時間=45分」は労働基準法違反ではありません。

 ただし、休憩時間であっても来客対応をしなければならない実態があると、それは休憩時間とは言えません。また、昼休みの電話対応を当番制にした場合、これは「手待ち時間」といって完全に労働から離れることができないため、労働時間となります。このため、使用者は別途、休憩時間を労働者に与えなければなりません。

関連ニュース