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【ネット騒然銘柄】警察へのシステム納入報道「ドーン」連日急騰

 日経平均株価に高値警戒感が漂う中、小型の材料株で急動意する銘柄が目立つ。

 地理情報システムを活用したサービスを展開するドーン(2303)は、株価が10、11日と急騰した。一部メディアが10日に「スマホによる事件や事故現場の映像を閲覧できる同社システムを警察庁が導入」と報道。これが株価の上昇に火を付けたようだ。

 大手株系掲示板では「もう売ったの?軟弱だな」「来週もストップ高よ」など、早々に同株を手放したトレーダーを嘲笑する書き込みが多く見受けられる。あまり欲張らず、今年最後のトレードを勝ちで締めてもらいたいものである。

 ネット上の憶測によって株価が乱高下しているのは、コンテンツ開発のメディア工房(3815)。詳細は割愛するが、ネット上で流れていた憶測を会社側が否定するというプチ騒動が起きている。株価が不自然な乱高下を見せるなか、ネット上では「通報案件だろ」など流された噂が“風説の流布”に当たることを指摘する声が少なくない。株価急騰が続くかはわからないが、深追いは避けたほうが無難だろう。 (新井奈央)

 【2020年12月15日発行紙面から】

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