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【凄腕アナリスト ザ・覆面】スマホ部品や宅配ビジネスが好調「アルプス物流」に妙味 親会社アルプスアルパインとともに見直しへ (1/2ページ)

 株価上昇を促す材料の1つに証券アナリストレポートがある。最近では、国内証券が投資判断を「強気」、目標株価も1650円にそれぞれ引き上げたことを受けて、電子部品および車載情報機器メーカーである東証1部のアルプスアルパインが、底値圏から1400円近辺に急反発した。

 投資判断引き上げの理由は、スマートフォン向けカメラモジュール用アクチュエータの生産性改善などによる利益貢献が、今後は見込まれるとしたことだ。

 アルプスアルパインの株価は、業績の悪化を受けて年初2500円台にあったが、3月に800円台まで売り込まれて自律反発。今後、業績に沿った株価回復が見込まれる。

 ただ、株価妙味としてはアルプスアルパインの物流子会社である東証2部の「アルプス物流」(9055)も注目できる。

 アルプス物流は過去に世界有数の電子部品メーカーであるTDKの物流子会社と経営統合を果たし、電子部品の総合物流で強みを持っている。

 12月16日に同社は、今3月期業績予想の上方修正を発表した。今3月期売上高は前回予想比30億円増の960億円(前期比4・7%減)、営業利益は同5億5000万円増の37億5000万円(同9%減)、経常利益は同6億円増の37億円(同4・8%減)、当期利益は同5億円増の21億円(同12・1%減)に修正された。

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