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【定年後・自走人生のススメ】ポストコロナ時代の中高年社員対策(下) 働き方の変化に対応する「一年の計」 (1/3ページ)

 「日本の人事部」というサイトが主催する「HRカンファレンス2020秋」に、「ポストコロナ時代の中高年社員対策は?」という講演テーマで参加した模様をお伝えしてきた。

 当カンファレンスのアンケート結果では、9割以上が「中高年社員のセカンドキャリア形成のための企業支援は必要」と考えており、定年制度やキャリア研修・面談の見直しを検討していることが明らかになった。まさに、ポストコロナ時代の中高年社員対策に関して、企業は動き始めている。

 講演では、ニッセイ基礎研究所の協力を得て、「新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」から、今年5月の緊急事態前言解除後、経済活動が再開されるなかでの「働くことへの意識変化」について発表した(同研究所主任研究員・久我尚子氏による)。

 同調査によると、中高年社員では、半数以上が「在宅勤務によるテレワーク」を利用していない(または、利用対象に該当しない)実態が明らかになった(50代で58・2%、60代で52・2%)。そもそも、テレワークの利用自体が、若手社員と比べて少ないのだ。

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