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【今日から始める10万円株】株式相場は来期の業績回復を見据えた動きに 出遅れのイベント関連にも出番か (1/2ページ)

 2020年の株式相場は、新型コロナ一色の年となった。コロナが追い風となって株価の居どころを大きく引き上げた銘柄もあれば、信じられないほどの安値まで売り込まれ、底値這いの状況にある銘柄も少なくない。

 いまだに感染者数や重症者数の増加が続いているが、株式相場はすでにその先を見据えている。

 ある著名エコノミストは「ワクチンの接種が進み、東京で五輪が開催できるほど世の中が回復していれば、来期(22年3月期)の企業業績は落ち込みの激しかったセクターを含めてV字回復が進むだろう。この回復がまだ株価に織り込まれていない銘柄が多い」と分析。日本では年明け2月頃を目途に医療従事者から順次ワクチン接種が進められる予定だが、このスケジュールには、東京五輪を開催したいという政府の思惑が透けてみえる。

 政府の意向を考えても、コロナワクチンに重大な欠陥が見つかったり、08年のリーマン・ショックのような市場の予想をはるかに上回る事案が発生しない限り、このエコノミストの分析通りにことが運ぶ可能性が高いだろう。

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