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【ネット騒然銘柄】にぎわうIPO相場で低調に推移する銘柄も 「カイゼン」煽るトレーダー散見

 ネット上は引き続きIPO(新規株式公開)銘柄に関するコメントでにぎわっている。

 1日で約1000ツイートを集めたのは、「ロボアド」を中心とした資産運用サービスを展開するウェルスナビ(7342)だ。初値は公開価格を50%上回るなどまずまずの船出を飾った。ただ、「この手数料で使う人いるの?」といった、同社サービスの手数料に関するツイートが多いことを考えると、トレーダーたちの関心は業績ではないようだ。やはり株価の上下だけに向いているのだろう。

 初値が大きく上昇するIPO銘柄が多い中、22日上場のKaizen Platform(カイゼンプラットフォーム、4170)はわずか6%の上昇にとどまった。22日は一時的な株価急騰は見られたが、その後は押し戻されて引けたため、2ちゃんねるの株板では「カイゼンじゃなくて改悪(笑)」などと煽(あお)るトレーダーが散見された。

 初値の上昇率が低い銘柄は上場した後に株価が伸びる傾向があるだけに、これから注目度が高まる可能性もあるだろう。 (新井奈央)

 【2020年12月24日発行紙面から】

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