マグロ2084万円…寂しい「初競り」 東京・豊洲市場
東京・豊洲市場(江東区)で5日、2021年最初の取引となる「初競り」が開かれた。
注目は例年高値となるマグロの落札額だが、都によると、青森・大間産の208キロのクロマグロがこの日最高値の2084万円で競り落とされた。
昨年の初競りでは1億9320万円、一昨年は3億3360万円で競り落とされており、今年はコロナ禍もあってか控えめな額となった。
今年は新型コロナウイルスの影響で一般客の見学が中止され、競りの参加者だけがマスク着用で臨む寂しい形となった。
競りの見学は昨年12月26日以降、中止となっている。