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【家電の世界】作りたい刺繍が自由自在! プロジェクター、カメラ機能搭載ミシン ブラザー「LUMINAIRE XP1」 (2/2ページ)

 10・1型という大型の液晶タッチパネルを搭載。タッチ操作だけでなく、スワイプやスクロールなどタブレットと同じような使い勝手で、細かい操作ができる点もこれまでのミシンにはないものだ。

 カメラによる自動ボタン穴かがり機能、プロジェクターによるガイドライン、5段階から選べる下糸巻き専用モーター、オートマチック糸遠し、ワンステップ針板交換、自動糸切りや自動返し縫いなど最上位モデルならではの機能も満載だ。

 マスクを手作りしたいというニーズや、おうち時間の増加でミシンを使ったものづくりをしたいという人が増加。国内家庭用ミシンの販売台数は前年比1・8倍となり、同社の手作りマスクの型紙、作り方レシピサイトは、前年比1000倍以上のアクセス数になったという。

 「ミシンを使うときは、子供や孫、親、あるいは愛する人といったように、常に誰かのことを思いながら、縫い上げていく。コロナ禍では、人の心を豊かにするというミシンの使命がさらに強く求められ、ミシンの新たな時代が始まったとブラザーは認識している。こういう時代だからこそ、暮らしや心を豊かにするさまざまな製品やサービスを、今後も強化していく」と同社。そうした思いを込めて送り出したのが、今回の新製品というわけだ。 (ジャーナリスト)

 ■大河原克行(おおかわら・かつゆき) 30年以上に渡って、IT・家電、エレクトロニクス業界を取材。ウェブ媒体やビジネス誌などで数多くの連載を持つほか、電機業界に関する著書も多数ある。

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