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【凄腕アナリスト ザ・覆面】今年期待される物色テーマ ガソリン新車販売禁止で「EV」 バッテリーと充電機器などの関連銘柄 「ドローン」「ペット」にも関心 (1/2ページ)

 2021年相場がスタートした。新型コロナウイルスの感染動向という懸念材料に対して、ワクチン効果と経済回復が期待材料として対立するという流れは昨年から継続しそうだ。

 今年は丑(うし)年。米国ウォール街には「チャージング・ブル(突撃する雄牛)」の銅像があり、上昇・強気相場の象徴とされている。一方、日本の相場格言では「子(ね)繁盛、丑つまずき、寅(とら)千里を走る」とされている。牛・丑にまつわる話題からすると強弱感が対立するところだ。

 前回の丑年である2009年は、民主党(当時)政権が誕生、世界同時不況、そして、新型インフルエンザの感染猛威でWHO(世界保健機関)のパンデミック宣言があった年でもあった。

 ただ日経平均は年間では3年ぶりに上昇に転じて約19%上げている。一方、1月月間の日経平均は2009年以降で、上げた月と下げた月がイーブンの6回。ただ、上げた月6月のうち5回は2月も上昇しているというジンクスがあることは覚えておきたい。

 走り出した21年相場の物色キーワードおよび期待される物色テーマは見えてきている。今回は、今年期待される物色テーマをまとめてみた。

 筆頭は昨年11月から人気化している「EV(電気自動車)」だ。環境保全政策に積極的な米国でのバイデン大統領の誕生、中国や英国、米カリフォルニア州に続き、日本も30年代にガソリン車の新車販売を禁止する方針を打ち出したことが手掛かり。

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