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【ネット騒然銘柄】今年の主役候補は環境関連株 21年も“ウィズコロナ”を意識した相場か

 2020年の株式相場は、コロナに始まりコロナに終わる1年だった。年初はマスクなどの衛生素材関連株が買われ、次第にテレワークや巣ごもり関連株へと物色の矛先がシフト。さらに、治療薬やワクチン開発に絡むバイオベンチャー株への人気化が過熱化する展開もたびたび見られた。

 ネット上でもこれらの銘柄群がコメントを集める一方、コロナで大打撃を受けて株価が急落した銘柄を煽(あお)る書き込みが相次いだ。全体相場が停滞している局面で、株価2桁などの超低位株を中心とした仕手系銘柄が噴くのは例年と変わらず。夏頃から続いているIPO(新規株式公開)人気はいまだに継続している。

 コロナが収束していない以上、21年も引き続き“ウィズコロナ”を意識した相場が続くだろう。ネット上のコメントの傾向も似たような形になるはずだ。もっとも、コロナワクチンの接種開始がこの流れを一変させる可能性はある。

 足元で少しずつ注目度が増しているのが環境関連株だ。ネット上でも、環境関連株が主役に躍り出る年になるかもしれない。 (新井奈央)

 【2021年1月5日発行紙面から】

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