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国産スポーツカーの新モデル「フェアレディZ」と「86/BRZ」の希少性 (1/4ページ)

 国産でスポーツカーといわれる車種は今や数えるほどしかないが、2021年はそんな代表的なスポーツカーの新型モデルが相次いで登場するかもしれない。環境性能や安全性が優先される現在の自動車業界において、スポーツカーのモデルチェンジはどんな意味を持つのか。モータージャーナリストの鈴木ケンイチ氏がレポートする。

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 2021年に登場が予想される新型車で、まず確実に大きな話題となるのがトヨタ「86」とスバル「BRZ」の兄弟モデル、そして日産の「フェアレディZ」の2つです。

 この2モデルは、どちらも2020年中にデビューが予告されました。日産「フェアレディZ」は9月にプロトタイプが発表され、11月にはスバルの次世代「BRZ」が北米にて発表されました。「BRZ」と「86」は兄弟車ですから、トヨタからのアナウンスはありませんが、ほぼ同時に日本で発売されることでしょう。

 では、この2モデルは、どんなクルマなのでしょうか。すでに発表された情報から2モデルの内容を紹介したいと思います。

 ◆歴史を彷彿させる新型Zのデザイン

 まず、日産は2020年5月に2023年度までの中期経営計画を発表しています。そこでは、以後18か月(2021年末まで)で12の新型車を投入すると発表しています。その中のひとつが「フェアレディZ」であることは、ほぼ間違いないでしょう。その発表の4か月後である9月に「フェアレディZプロトタイプ」が公開されました。

NEWSポストセブン

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