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【株式フジ】自動車用半導体メーカーに追い風、「今が華」の銘柄も軒並み高値 「ルネサスエレクトロニクス」「富士電機」「新電元工業」など (1/2ページ)

 自動車大手メーカーの日産自動車とホンダが、半導体不足によって減産に追い込まれています。自動車の電装部品には多くの半導体が使われており、この状況が長く続くと自動車メーカーの業績にも悪影響を与える可能性があります。

 世界的な半導体不足には、(1)ここ数年の半導体企業の設備投資意欲が低かったところに、新型コロナウイルスの影響で一層慎重になっていた(2)急速に発展する第5世代移動通信システム(5G)の環境下、電子機器分野で半導体需要が急増し、自動車向け半導体の生産能力が奪われた(3)電動化とスマート化、ネットワーク化の進展に伴い、自動車用半導体の需要が急増し、需給バランスが崩れた-という3つの要因があります。

 もちろんこの状況は自動車用半導体メーカーにとって追い風です。昨年から当欄でも取り上げていた「ルネサスエレクトロニクス(6723)」を筆頭に、「富士電機(6504)」、「新電元工業(6844)」、「ローム(6963)」、「サンケン電気(6707)」などがそれに該当します。

 日経平均株価が約30年ぶりの高値となる中で、ほとんどすべての銘柄は安値で買うことができません。ましてや「今が華」とされる銘柄は軒並み10年来の高値をつけています。

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