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【ネット騒然銘柄】コロナ研究参画でフルッタフルッタがストップ高 アサイーの成分に重症化抑制効果

 昨年同様、ネットトレーダーたちが新型コロナウイルス関連の材料に飛び付く構図が続いている。

 アサイーなど南米原産フルーツの加工品を販売するフルッタフルッタ(2586)は7日、カナダのトロント大学が行う新型コロナ治療薬の臨床研究に参画することを発表した。同社が扱うアサイー原料の供給も含まれるようだ。アサイーに含まれる成分が重症化を抑える効果があるという。この発表を受けて、翌日8日の株価は寄り付きから当然のごとくストップ高まで買われた。

 大手株系掲示板では、「アサイー食べてるはずのブラジル人もコロナで苦しんでるけど?」「思惑だけで(株価が)上がってんだよ」とのやり取りを見かけた。株価の値動きだけを見れば確かにその通りだ。

 8日は、ほかにもツインバード工業(6897)や神栄(3004)など、ワクチンの運搬に関わる銘柄の株価が急騰した。トレーダーならずとも、この未知のウイルスとの闘いに終止符を打つ画期的なものが早く見つかって欲しいと心から願っている。(新井奈央)

 【2021年1月12日発行紙面から】

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