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【コロナが変えた会社のカタチ】ファンケル(上) コールセンター分散化で「健康経営」 (2/3ページ)

 新型コロナウイルス対応では、状況に応じて出社率を30%、あるいは50%に徹底するなど、感染予防対策を講じている。

 注力したのは、新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)で、同社の重要な“戦力部隊”で、通信販売を支える電話窓口の感染予防対策だった。

 これまで直営店を利用してきた顧客から、「通販での購入方法がわからない」といった問い合わせや相談が多く寄せられた。「それに対応する従業員の感染防止を最優先することが先決でした」

 本社(横浜市)の約150人から成るコールセンターを分散化し、横浜市栄区の飯島社屋にもフロアを設けて、拠点を分散した。ソーシャルディスタンスを取った座席の配置、フロアの換気、手洗いや消毒なども徹底した。

 人事部として、部内や他部門とのミーティングは欠かせない。オンラインミーティングが基本だが、音声だけでなく、顔を映して話をするよう徹底している。2週間に1回は対面で話をするようにもしている。「話し相手の表情を見ながらのコミュニケーションがいかに重要であるかを痛感しました」と和田さん。

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