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【バフェットの次を行く投資術】日本のエネルギー海外依存克服へ「石油資源開発」に注目 化石燃料を悪者扱いするのはとんでもないこと (1/2ページ)

 原油価格は、中国発の新型コロナウイルスショックの影響で大きな需要減少が懸念された際、マイナス(相手に原油を買ってもらうのにお金を払わないといけない)という事態に陥ったこともある。しかし、原油・石炭・天然ガスなどの化石燃料は、人間の文明の数千年程度の尺度では事実上再生不可能な「貴重な限りある資源」である。

 怪しげなデータを振り回す「地球温暖化論者」は、化石燃料を悪者扱いしているが、現代人の文化的で洗練された生活は化石燃料なしでは成り立たない。エネルギーだけではなく、プラスチックから始まって最先端電子部品に至るまで、化石燃料を原料とした化学製品は現代社会の基本中の基本だ。

 実際、現代文明はたった200年ほど前の英国産業革命で石炭を動力とした蒸気機関が使用されてから始まったといえる。それまでの庶民の生活水準は、われわれが考える「人間らしさ」とは程遠いものであった。

 だから、われわれは原油を始めとする化石燃料に感謝すべきであり、悪者扱いするなどというのはとんでもないことである。

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