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【天野秀夫 中小型厳選株】隠れたワクチン関連銘柄 人気出るぞ「日通システム」 株価は底値圏からの離脱途上 (1/2ページ)

 バイデン次期大統領の就任式を日本時間21日未明に控えて、株式市場では米国の政治リスクが払拭されました。一方、21日は、今年第1号のIPO銘柄としてマザーズに登場する半導体レーザの開発企業「QDレーザ」の事実上の購入申し込み(ブックビルディング)が始まる日でもあります。

 翌週25日からは、日本電産など3月期決算企業の第3四半期(4月から12月)決算発表も本格化。ここ直近IPO銘柄は調整してきましたが、再び値動きの軽さにスポットが当たり、底値を確認した直近IPO銘柄の中には、逆襲高に向く銘柄も出現してくるでしょう。

 環境保全政策に積極的なバイデン次期大統領の政策をにらんで、物色テーマとしては再開可能エネルギー関連への関心が継続しています。折からの新型コロナを受けて、ワクチン関連株も人気化する可能性を秘めています。

 昨年10月の直近IPO銘柄、東証マザーズの「日通システム」(4013)は、このワクチン関連の切り口を抱えた銘柄です。

 同社は、クラウドなどを利用した勤怠など就業、人事、給与ソリューション、労務コストマネジメントシステム、健康管理アプリの開発・提供サービスを手掛けています。

 主力製品の統合HRM(人的資源管理)ソリューション「勤次郎Enterprise」シリーズは、5000社以上に利用されています。

 このサービスの中での健康管理データ機能がポイントです。健康管理データは、オンライン診療システムとの連帯や妊活・母子手帳、育児支援のデータ管理機能を持つほか、ワクチンおよびPCR検査結果の履歴管理も機能として装備しています。

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