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【コロナが変えた会社のカタチ】ファンケル(下) 自分をしっかりアピール!社員採用に「動画選考」 (1/3ページ)

 新型コロナウイルスの影響で、新卒や中途採用の抑制、中止をする企業が相次ぐ中、小売業やテレワークの導入などで需要が増えているIT業界など、採用に積極的な企業も多い。

 「苦しい時も毎年、定期的に従業員を採用することが将来、会社の力となって跳ね返ってくる」と採用関係者。

 ビューティーアドバイザー(美容部員)をはじめ、コールセンタースタッフや研究職などさまざまな職種の従業員を積極的に採用してきたファンケル。2017年には、65歳以上でも原則本人の元気とやる気が続く限り勤務できる「アクティブシニア社員」を設け多くのメディアで取り上げられた。

 ファンケルグループ店舗スタッフの採用を一手に担っているのが、管理本部人事部採用グループの佐藤稔さん。

 自身も中途採用でファンケルに入社した。ファンケルには、「それぞれの働き方に対応できるステージがある」ことが入社の決め手だった。

 採用について今、多くの企業が直面している問題は、コロナ禍で主流となったオンライン面接の難しさだ。パソコンやスマホを通しての面談は、「なかなか人柄がつかみにくい」からだ。

 ファンケルは、直営店舗の従業員採用について、一次選考は動画で行っている。応募者が求人サイトにエントリー→動画選考システムに登録→動画UP(一次選考)→最終面接(ウェブもしくは対面)、という流れになる。

 応募者は質問に対して自分で撮った動画をUPするため、撮り直しができ、都合の良い時間に選考を受けることができる。実際「『自分をしっかりアピールできた』と、入社した従業員からも動画選考は好評です」

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