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【株式フジ】日経平均は反発基調、化学株に強い動きあり 「三菱ケミカルHD」「昭和電工」「東ソー」「住友化学」など (1/2ページ)

 先週の米市場で、米ゲームソフト小売りチェーン、ゲームストップ株など一部銘柄へのカラ売りを手掛けていたヘッジ・ファンドが、SNS掲示板「レディット」の書き込みに呼応した個人投資家の買いに踏みあげられ、大きな損失を被りました。

 株価の投機的変動を見て、米証券当局も注意を喚起し、「規制懸念」となって東京市場を含む他国市場にも悪影響を与えました。基本的に投資家は「規制」を嫌うものですので波乱要因となった格好です。

 プロ投資家が一般投資家に大敗を喫するという前代未聞の動きについて、(1)米株式市場がバブル化している証左ではないか?(2)市場全体に及ぼした影響は一過性ではなく物色転換の始まりかもしれない-という見方があります。

 バブルかどうかについては、何かの要因によって株価が急落、時を経てさらに一段安となり、前の水準を到底取り戻すことができず、マクロ経済にも悪影響を与えるようになって初めて「あれはバブルだった」と判断することになります。バブル相場とはそういうもので、事前にはっきりするわけではないのです。

 故に、今、米株市場がバブルと言い切ることはできません。後者については、日々の物色動向を見ることで分かることが多いです。米株市場に限らず、東京市場に上場しているグローバル企業の動向にも変化があるはずです。

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