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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】世界一目指す麺類のレストラン企業 サガミホールディングス (1/2ページ)

 「No.1 Noodle Restaurant Company」

 これは名古屋市に本拠を置くサガミホールディングスのグループビジョンである。同社は1970年3月設立、昨年に50周年を迎えた。このグループビジョンはつまり「麺類のレストラン企業として、世界一を目指す」ということだ。現在、メインの「和食麺処サガミ」133店舗のほか、グループ全体で252店舗を展開している(昨年12月末現在)。

 愛知県の麺業組合に属していた3人の青年実業家によって創設、会社設立の年月は「フードサービス元年」といわれる日本万国博覧会の開催と同時である。

 同社が雄飛したきっかけは店舗の“大型化、ロードサイド、駐車場付き″であり、モータリーゼーションと外食をレジャーとして楽しむようになった時代性を捉えたことだ。86年にセントラルキッチン(CK)を開設、91年に名証二部上場、そして97年には東証・名証で共に一部上場と企業基盤を整えてきた。

 現在同社の代表取締役会長兼最高経営責任者を務めるのは鎌田敏行氏。鎌田氏は培ってきた多くの資産を生かし、大改革を行って新しい企業文化を築き上げた。

 鎌田氏は49年3月生まれ。大学卒業後、伊藤忠商事に入社して食料部門を歩み、後に同社の社長・会長となる丹羽宇一郎氏に仕えた。同部門の中に外食産業チームが誕生したことで、鎌田氏はそのチーム長に着任、数々のプロジェクトを立ち上げた。

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