記事詳細

【AI時代の発想術】アイデア、体験、ビジネス…「何に使うか」がカギ! AI連携「Googleレンズ」 (2/2ページ)

 さて、問題はここからだ。皆さんはこのAI機能を何に使うだろうか? 検索や文字起こし、翻訳、解説、スピーチ、商品紹介ができるとしたら、あなたはそれを何に利用するか、が重要な時代になったのだ。

 例えば、自分のアイデアスケッチをGoogleレンズで撮り、それに関する世界中のアイデアスケッチを検索することで、自分のアイデアを膨らませることができる。

 試しに、自分が考案した自転車のアイデアスケッチで検索すると、自転車の修理ノウハウやデザイン図が出てきた=同〔3〕。過去に撮影した写真から検索することも可能なので、さまざまなアイデアを誘発できるだろう。

 場所検索では、昔遊んだ故郷の風景写真から、いま住んでいる場所の近くにある似たような場所を探すことができる。そこに行けば懐かしさや安らぎを取り戻せるかもしれない。その体験は感性を呼び覚まし、今後の創作活動に生かされるはずだ。

 ビジネスに生かす方法も考えてみよう。例えば、自分の会社で販売している商品をGoogleレンズで検出されやすいようにするのだ。そのためには、商品のオリジナルな部分をクローズアップ撮影した写真をホームページに載せておく。すると検索ヒット率が高まる。ネット販売でもプラスに働くだろう。

 アイデアは、キーボードをたたくよりも直感的に描ける紙にペンを使って手書きしたほうが出る。書きためた手書きのアイデアメモとアイデアスケッチをGoogleレンズを使って価値あるものに変えてみてほしい。 (プランナー・久保田達也)

関連ニュース