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【トップ直撃】WinWinの関係に繋げる“不撓不屈”の歯車! 経済成長や環境改善など社会に貢献「四方良し」目指す 「Global Mobility Service」中島徳至社長 (1/4ページ)

 社名の通り、世界のモビリティー(乗り物)のサービス革新に取り組んでいる。最新のテクノロジーによってこれまで車に手が届かなかった人も持てるようになり、金融機関は融資先が増え、自動車メーカーは販売を伸ばし、経済成長や環境改善など社会にも貢献する「四方良し」を目指す。数々の苦難を乗り越えて3社の起業を成し遂げた原動力は「不撓(ふとう)不屈」の精神だという。(中田達也)

 

 --新車を購入する力があるのに買えない人が世界に約17億人いるそうですね

 「フィリピンで電気自動車(EV)の会社を設立した際、ローンの与信審査に通らない人があまりにも多い現実を知りました。古い車に乗り続けることで排ガスや騒音問題にも反映されていました。日本でも支払い能力はあるのに与信が通らない人が年間約200万人おり、意志を持って変えなければこの社会課題は解決しないと強く感じました」

 --どんな解決法が

 「金融機関が安心してローンサービスを提供するためのテクノロジーを開発しました。自動車やバイクにMCCSという端末を取り付け、ローンの支払いが滞った場合、安全な場所でエンジンの起動を制御する仕組みです。近くのコンビニなどで入金が確認されるとすぐに再び使える状態になります。携帯電話や電気料金などのインフラと同じような状態を実現しました」

 --どんな車でも制御できるのですか

 「世界各国で国際特許を取得しており、日本製でも外国製でも古い車もEVも制御可能です。国内には約100カ所のサポートセンターがあり、研修を受けたスペシャリストが端末を取り付けています」

 --開発に成功した要因は

 「私は自動車のアフターパーツ(後付け部品)を500品目ぐらい開発してきました。また、EVも開発しており、制御や遠隔でのバージョンアップ、電池の放電など技術のバックグラウンドもありました」

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