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【株式フジ】日経平均3万円台回復、金利上昇で金融株堅調 全体相場一段高への期待が高まる (1/2ページ)

 欧米各国に遅れること約2カ月、日本でも米ファイザー社製のコロナワクチンの接種が始まりました。まず医療従事者1万人、そのあと4万人まで拡大し、供給体制をさらに整え4月をめどに一般高齢者にも接種するスケジュールです。

 同様にワクチン接種で先行していたイスラエルでは最大の保健機構クラリットが、ワクチンを接種済みと未接種の60万人ずつに実施されたウイルス検査の結果を分析したところ、ワクチンを接種したグループでは、発症が94%少なかったという結果を発表しています。

 足元、日経平均株価が約30年半ぶりに3万円の大台を回復したのは、日本でワクチン接種が進むことによって、まずコロナウイルスへの恐怖が低減し、次に感染拡大が縮小していく(=経済活動が再開する)ことが主因と捉えることができます。

 このような背景をしっかりと理解すると、単に株価だけを見て「これはバブルだ」などという頓珍漢な発想には陥らないのです。

 ちなみにバブル相場は、それが弾け、株価が急落することによって「あれはバブルだったのだ」と理解する類のもので、あらかじめ分かるものではありません。

 またバブル相場崩壊の直前に株価はそれまでと比較にならないくらい大きな値上がりを見せることが過去の例です。その時に株式投資家は「生涯最大のもうけ」を手にするわけですから、バブルであってもなくても歓迎となります。

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