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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】売り上げよりも離職率や経費のバランスを重視 「横浜家系ラーメン 孝太郎」(エン) (1/2ページ)

 相模原市と茅ケ崎市で自社ブランド「横浜家系ラーメン 孝太郎」を経営。ほかに、ライセンス契約でイタリアン「PIZZA&WINE BAR CONA関内」、業務提携で「つけ麺や無双」、おにぎり店「ぼんたぼんた」を展開する「エン」(東京都町田市、杉本孝太郎社長、http://en-foodbiz.com/)。昨年7月には新業態「広尾とんかつひとみ」をオープンし、新たな一歩として東京都港区に新会社「ひと味」も設立した。

 定時制高校に通いながら横浜でバーテンダーに弟子入りし、店長を目指していた時期もあった杉本氏。卒業後は卵や鶏肉を扱う会社で営業をすることになるが、いつか自分の店を経営したいという気持ちは常にあった。取引先でラーメンFCを有する町田商店(現ギフト)にFC経営を誘われた当時、杉本氏は常務の立場であり、事業としてFC参入を検討したが、会社全体の結論は「NO」だった。

 それから1年悩み、ラーメンを作ったことのない34歳が役員の地位を捨ててラーメンFCでの独立を決心する。ギフトは「社員を独立させるスキーム、成功事例」を作りたいと思っており、修業して力をつけてから独立したい杉本氏と思惑が一致したのである。

 こうして2015年、「ラーメン孝太郎 小田急相模原本店」を開店。売り上げは安定せず予測もできない、その分、体を張ってやるしかない、無名の看板には何の力もない、そんな中で人も育てないとならない…。「今思えば一番の乗り越えどきだった」と振り返る。

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