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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】売り上げよりも離職率や経費のバランスを重視 「横浜家系ラーメン 孝太郎」(エン) (2/2ページ)

 2店舗目からは銀行の融資も受け、成長したメンバーに店長を任せた。1店舗目の1年目を一緒に乗り越えた創業メンバーは、今も店長や社員として会社を支えてくれている。

 FC経営成功のコツをうかがったところ、安定した経営基盤作りを意識しているとのことだ。実績や信用を積み上げてきたからこそ、「お金・人・情報」が集まるようになり、今や駅前の大手物件からのお誘いもいただけるようになった。

 人材については、独立心の強い人よりも「社長と一緒に堅実にやっていきたい」という人の方が助けになる。「あの頃の自分のような人は採用しない」と笑っていた。売り上げよりも離職率や経費のバランスを重視する経営で、この業界において離職率が異常に低いのが自慢だ。

 今後の事業展開は、昨年オープンした「とんかつひとみ」をヒットさせ増やすこと。春には都内一等地に出店の予定が進んでおり、メニュー開発や海外出店などの夢が広がっている。

 また、将来的な目標として、自分が若い頃助けてもらったように、若い人に何か投資できるような事業も考えたいという。

 とはいえ、まだ40代。とにかく今は会社のために一生懸命働いて、いつかは「自分の趣味の部屋的な、バーを海外でやってみたい」とも語ってくれた。(取材・永野諒)

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