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【渡邉美樹 経営者目線】生産者応援「焼肉の和民」A5和牛食べ放題 飲食店「無駄死に」はごめんだ (1/2ページ)

 1都3県の緊急事態宣言は再延長となった。感染者数は下げ止まり、日によっては、前日や前週より上昇することもある。これは飲食店の時短要請だけでは、打ち手が足りない何よりの証拠だ。感染は、介護施設、病院、家庭内で起きている。土日を中心に多くの人が外出しており、「名ばかり緊急事態宣言」だ。こうした問題点の解決がないまま、飲食店だけに過度の負担を強いる宣言の延長には大反対だ。

 飲食店は、生産者や卸し業まで、裾野が広く、多くの悲鳴が寄せられる。そうした中、「焼肉の和民」では、生産者応援で「A5和牛カルビ一年間食べ放題キャンペーン」を発表し昨日からスタートさせた。薩摩牛と仙台牛のA5ランクの和牛は、本来、高級ホテルや料亭で扱うものだが、コロナでそうした需要は一気に消えた。生産者や卸し業の方は困っている。

 そこで、一年分ワタミがそれを買い取ると決めた。通常通販価格100グラム2300~2500円程度だが、それを、4380円で食べ放題とした。200グラムを食べれば元がとれる計算だ。もちろん、食べ放題コースなので、他のお肉や、居酒屋メニューも楽しめる。生産者からお客さままで、全員が「ウィンウィン」になれる企画だ。こうした企画はすべて「想像力」からはじまる。

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