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【天野秀夫 中小型厳選株】「スタメン」反騰態勢入り期待 企業やアーティスト活用のプラットフォームを提供 (1/2ページ)

 日経平均は長期金利の上昇に動揺する形で、3万円をはさんで荒い値動きとなってきました。しかし、1兆9000億ドル(邦貨換算約210兆円)規模を持つ新型コロナ追加経済対策法案の上院通過を経て、NYダウは上昇トレンドをキープしています。

 東京市場は今週末のメジャーSQ(特別清算指数)の指数イベント、翌週のFOMC(連邦公開市場委員会)と日銀金融政策決定会合といった日米の金融イベントを通過することで、相場は1つの峠を通過します。

 もともと、3月上旬から中旬にかけては、個人投資家の確定申告期間と機関投資家が運用のポジション調整に動く年度末を控えて、相場は調整しやすい時期にあたります。しかし、ここを通過すると過去10年間でみた日経平均は、7勝(上昇)3敗(下落)と大きく勝ち越し、直近4年は連続上昇している4月相場となります。全般相場は次第に先高観を膨らませてくるでしょう。

 一方、新興市場のマザーズ指数は、傾向としてメジャーSQ前後は軟調に推移しています。ただ、19日の会社四季報の発売をきっかけにして個別株物色に関心が高まる期待から、有望株の押し目買いチャンスの時期ととらえることもできます。

 マザーズ上場の「スタメン」(4019)は、株価の本格的な反騰態勢入りが期待できる銘柄です。

 同社は昨年12月に公開価格880円の2・3倍にあたる2051円初値で新規上場し、その直後に2243円の上場来高値を付けました。しかし、その後は下げ続けて2月下旬以降は1000円ラインを意識し、下落スピードにもブレーキが掛かり始めています。初値の2分の1まで調整した、1000円そこそこの値頃感は魅力十分です。

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