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【株式フジ】日経平均はもみ合い続く、ハイテク株に買い直しの可能性 「キーエンス」「日本電産」「東京エレクトロン」「アドバンテスト」 (1/2ページ)

 日経平均株価は2万9000円を挟んだもみ合いを続けています。

 ここまでの高値(終値ベース)は2月16日の30467円75銭、その後米金利上昇が嫌気され下落、3月8日に直近安値2万8743円25銭まで売られました。そこから少し持ち直した格好です。

 米金利の上昇は株価の頭を押さえる要因であることは事実ですが、コロナ禍からの景気回復が見え始め、株価が先行して上昇していたことから、金利上昇は金融マーケットのつり合いが取れていると理解することもできます。

 今、米金利が目立って低下したわけでなくとも株価が落ち着きを見せているのは、当初、投資家は狼狽(ろうばい)したものの(2月26日に日経平均株価は1202円も下げた)、その後冷静になったという理解でいいでしょう。

 投資家がもう一度アクセルを踏んで株を買う動きを見せるか、その「端緒」を探すことになりますが、米時間9日の取引でそれが見えたように思います。

 ハイテク株が多いナスダック総合指数が3・69%高と上伸、さらに半導体企業(インテル、AMD、クアルコムなど30銘柄)で構成されるSOX指数(フィラデルフア半導体株指数)も6・13%高と急伸しました(SOX指数は昨年4月6日以来の高上昇率です)。米株式市場でも米金利上昇をきっかけに、巨大IT株、ハイテク株、半導体関連株などが売られていました。

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