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【令和を変える! 関西の発想力】大阪・豊中レモンで香水開発 一気に高めたブランド価値 (1/2ページ)

 マスク生活にも慣れましたが、付けていると、なんとなく気が滅入るという人は少なくありません。どうやら、慣れ親しんだ日常の匂いを遮られることが一因のようで、匂いと脳、特に感情とは密接に関係していることがわかります。コロナ禍こそ、アロマテラピーが必要かもしれません。

 そんな中、働き盛りの男性に向けて、地域を応援するための「練り香水」が誕生しました。最近、香水を愛用するビジネスマンが増えていることを背景に、地域に秘められたアロマをさりげなく身に纏(まと)って、地域愛や社会貢献意識を育もうというSDGs的な逸品です。もちろん「香りで地域を応援する男」なんていう、カッコ良さも演出できます。

 開発したのはアロマスペシャリストの古山順子さん。講師活動の幅を広げようと始めたインターネットラジオの企画で、全国22道府県のアロマ生産者を取材、各地に様々な香りが眠っていることを知りました。「香りを発掘して、地域を応援する香水をつくろう」と思い立ったそうです。

 まずは、自身の地元である大阪府豊中市の「豊中レモン」に注目。当時の「豊中レモン」は、たまたまレモンの木を植えてみたら、おいしく育った! といった偶然の産物で、正規に流通する商品ではなかったのです。しかし、レモンの皮からオリジナルの練り香水が誕生してから、豊中レモンの価値は一気に上がりました。

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