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【コロナ禍で注目!空き家活用術を追う】田舎暮らしに多様な選択肢 内閣府4月から「テレワーク移住支援金」 (2/3ページ)

 一方、2拠点以上で居住する「デュアルライフ」という生活スタイルも注目されている。

 「空き家活用株式会社」代表の和田貴充さんは、以前フィリピン、東京、大阪の3拠点で仕事をした経験からデュアルライフが今後のスタンダードになると考える。

 「暮らし、環境、人間関係など違う価値観の場所があると、物事の見え方に変化が生じます。価値観の切り替えや思考の違いのバランスは、仕事はもちろん、家族にとっても重要だと身をもって体験しました」

 定年後のデュアルライフについても、「セカンドライフとして空き家を別の拠点として持ち、価値あるものへ育てていくことを提案したいです。庭いじり、畑いじりと同じように体を動かして、DIYで自分の世界づくりをおすすめします」と推奨している。

 こんな例もある。2020年の上方漫才大賞で大賞を受賞した、お笑いコンビ「シャンプーハット」のてつじさん(45)は大阪出身で関西を拠点に活動している。仲間が気軽に集まれる場所が欲しいと考え、2020年9月、京都北部の自然に恵まれた綾部市にある約3000平方メートルの土地と約70坪(231平方メートル)の木造の空き家を自費の100万円で購入。空き家の修繕費用をクラウドファンディングによって募集した。

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