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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】1頭買いを無駄なく使えるノウハウ、高い利益率が強み 「焼肉DINING 大和」(大和フーズ) (1/2ページ)

 大和フーズ(千葉県館山市、相川和大社長、https://yamatofoods.co.jp/)が千葉県内に展開するのは4つの「和牛」ブランド。2013年に初出店し、現在5店舗を数える「焼肉DINING大和」は、自社で黒毛和牛を1頭買いすることで希少部位もリーズナブルな価格で味わえるとファミリーに人気の焼肉店だ。

 9種類のステーキが楽しめる「肉バルYAMATO」2店舗、法人向け焼肉弁当「宅配焼肉弁当大和」1店舗の計8店舗。昨年から始めた最高級和牛の鉄板焼きを提供する「鉄板焼大和屋」が加わり9店になった。

 家業は大正9(1920)年より続く肉卸の会社。相川社長はその4代目である。現社長である父のすすめで肉関係の専門学校へ進学。卒業後はすき焼きの名店、東京・人形町今半に就職。デパ地下の販売部門で3年の修業を積んだ後、家業に戻るまでは既定路線だったが、「精肉の卸だけではなく何か新しいことを…」と考えていたところに偶然、閉店する焼肉店の話が銀行から舞い込んだ。いつか飲食店をやってみたいと思っていた相川氏の挑戦が始まる。

 27歳で大和フーズを設立、「焼肉DINING大和 館山店」を開店した。閉店する店舗の内装を一新、設備はそのまま使用しての開業、当然良い肉の仕入れルートがあり、高級な和牛をリーズナブルな価格で提供できる「焼肉DINING大和」は順調なスタートを切った。

 創業時はブランド力がなく、なかなか優秀な人材を採用できない苦労もあったが、だったら年月をかけて教育・育成しようと、大手企業も取り入れるチェーンストア理論を導入。階層別研修を積極的に行い、9期目を迎える今、店舗運営は創業時より年月をかけて育てたメンバーが中心となってうまく回ってきたという。

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