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三菱UFJ銀行「新卒年収1000万円」どんな人材? 破格の好待遇もいとわない“スーパー学生”の条件 専門家「従来の評価方法では人材集まらない恐れも」 (1/2ページ)

 三菱UFJ銀行は、来年春に入社する新卒社員から、能力によって給与が決まる仕組みを一部で導入する。金融工学やデジタル技術に精通した専門人材を対象とし、新卒で年収1000万円程度になる可能性もあるという。破格の好待遇もいとわない“スーパー学生”とは、いったいどんな人材なのか。

 三菱UFJ銀は来春入社の新卒社員募集で、「ファイナンシャル・テクノロジー」「システム・デジタル」など計4分野の専門職枠に採用された学生のうち、技能や経験を高く評価された一部の社員に、同行が定める標準の初任給とは異なる給与を適用する。

 新卒から年収が1000万円に届く可能性もあるというが、「専門職種でも一般的な総合職の給与をベースとして、支払う給与を柔軟に適用する仕組みだ」と同行広報室の担当者。「初任給から給与額が上がり続けるともかぎらない」(同)という。

 4年制大学を卒業見込みの学生なら応募できるが、新卒採用サイトで紹介されている「期待要件」では、各分野の専門知識やプロフェッショナルとしての高いパフォーマンスを求められている。「入社後は支店配属や幅広い業務を横断しながらキャリアを形成するのではなく、専門部署に配属され、基本的にはその部署でキャリアを重ねる」と前出の担当者。

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