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【今日から始める10万円株】2021年は環境バブルの入り口か 「地熱」が主力株浮上の可能性も (1/2ページ)

 2021年は、「環境関連株バブル」の入り口の年と言われている。根拠は複数あり、まず温暖化対策を否定していた米国のトランプ前大統領が退陣し、バイデン新大統領が環境保護の姿勢を明確に打ち出していること。また、菅首相が所信表明演説で「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出を実質ゼロにすること)」を宣言したことは、環境関連株の後押しとなる。これまで環境対策に消極的だった中国が重い腰を上げ始めたことも大きい。

 もう1つ、環境関連は、全体相場の上昇に乗り遅れている銘柄が少なからずあるのも見逃せない。ハイテク株に買い疲れの雰囲気が出ている一方で、相場の圏外にあったバリュー株に買いが回りつつあるのは、環境関連株にとってプラス要因だ。

 環境関連といっても再生関連エネルギーや省エネ、ESG(環境・社会・ガバナンス)など裾野はかなり広い。例年6月から7月にかけて発表される政府の政策方針、いわゆる「骨太の方針」に環境に関する具体策が盛り込まれるはずで、それによって関連株の相場が盛り上がる可能性が高い。

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