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【天野秀夫 中小型厳選株】業績回復の「オプトエレクトロニクス」、コロナ検査機器採用が寄与 通期営業利益に対し第1四半期で71%の進捗率 (1/2ページ)

 3月30日に配当や株式分割、株主優待など3月末の権利落ち日を通過して、いよいよ需給好転が期待される新年度入り相場が本格化します。株主優待や配当などの権利取りのために、身動きが取りにくかった個人投資家のホットマネーが動き出すことで新興市場にも活気が戻ってきそうです。

 4月と5月は月間でマザーズ指数は上昇確率が比較的高い月であり、昨年は4月から6月にかけて3カ月連続高を見ています。IPO(新規上場)の初値人気が継続していることも、新興市場にとって需給的な刺激要因として働いているようです。

 また、4月は13銘柄のIPOが発表(26日現在)されています。なかでも、水産練り製品業界トップの紀文食品と、再生可能エネルギー発電所の開発・売電事業を行うテスホールディングスはともに直接1部上場を予定。この2銘柄よりもIPO時の市場からの資金調達額が大きいビジョナルはマザーズに登場。会員制転職プラットフォーム『ビズリーチ』で知名度の高い企業であり、新興市場に関心が向きやすいイベントとなってくるでしょう。

 25日に今2021年11月期第1四半期(12-2月)決算を発表したジャスダックの「オプトエレクトロニクス」(6664)に注目です。

 同社はバーコードスキャナー各種をグローバルに展開している企業で、読み取り性能の高いレーザーエンジン採用のバーコードリーダーでは国内シェアトップ、世界でも2位で、海外売上高比率が高いことが特徴です。

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