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【こんな時代のヒット力】「発信したい気持ち」サポート note株式会社「note」 (1/2ページ)

 コロナ禍で、コンテンツ投稿プラットフォーム「note」(東京都港区)が急成長している。2020年3月、月間利用者数が4000万に達すると、その後、わずか2カ月で6300万人を突破と激増。20年度のヒット商品番付20にも選ばれた。同社noteディレクターの三原琴実さんは「何かを伝えたい発信したいという気持ちの高まり」と分析する。

 noteは14年にサービス開始。創立したのは、累計発行部数280万部を記録した「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んでいたら」の編集者として知られる、加藤貞顕さん。

 加藤さんがスマホを見ながら「誰もが自由に作品を発表出来る場を作りたい」と考えたことが、きっかけだという。その想いは「だれもが創作を始め、続けられるようにする」というミッションに掲げられている。

 ユーザーは作品をPCやスマホで作成し、テキスト(文章)、画像、つぶやき、音声、動画の5種類の記事を投稿できる。読者や視聴者は、作品に対してコメント、いいねと同じような〈スキ〉を付けることができる。他のSNSへの拡散も可能だ。すべての作品に対してサポート機能で金銭支援もできる。

 投稿者を「クリエイター」と呼び、何回か投稿が続くと褒めたり、バッジをもらえたりとクリエイターのモチベーションを維持するシステムがある。

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