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【株式フジ】IMFが世界経済見通し改定、投資家の関心は企業業績動向へ 円安追い風「ソニーグループ」「TDK」「京セラ」「日東電工」 (2/2ページ)

 昨年11月から一段高局面入りしている東京市場では、ここまで成長企業が中心の「グロース株(成長株)」と、鉄鋼、非鉄金属や銀行を筆頭とする「バリュー株(割安株)」が交互に物色されてきました。もともと指標上の割高水準にあるグロース株は、株価が上昇してもさらなる割高感は限定的ですが、割安株は株価が上昇してくると割安感が低減することになります。今、もしかするとそれが表れるところまで来ているのかもしれません。

 そうであれば、投資家の関心は「企業業績動向」に移ることになります。コロナ禍が作り出した株価の全体的な割安さはその後の反発によって無くなり、ここからそれぞれの企業の業績が重視されていくという見方です。

 今月下旬に本格化する3月期決算企業の前期実績と今期見通しが注目されます。足元の円安も追い風になり業績に対する不安がほとんどない「ソニーグループ(6758)」、「TDK(6762)」、「京セラ(6971)」、「日東電工(6988)」など電子部品・材料の大手企業がさらに注目される展開となりそうです。(株式ジャーナリスト・天海源一郎)

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