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【AI時代の発想術】経験やノウハウ…とにかくネタを書き出してみて! 自分の題材でラジオ番組を作る (1/2ページ)

 前回は、自分のノウハウをアプリにしようという提案をしたが、今回はそれを自分で語り、ポッドキャスト(インターネット・ラジオ番組)に音声データとして残す方法を紹介しよう。

 まずは、自分の経験やノウハウをペンでスケッチブックに書き出す。思いつくままに書きながら、語れるネタを見つけ出すのだ。

 ここで紹介するのは私自身の題材だが、読者のみなさんも長い人生経験の中でいくつものネタがあるはずだ。とにかく、書き出してみてほしい。

 私が書き出したのは以下のような内容だ。

 (1)夕刊フジで連載してきたが、書き切れなかったことがあるのでラジオで語る。

 (2)フェイスブックで、興味深いネタを自分なりに解釈して載せているが、それをラジオで紹介する。

 (3)自著『くぼたつ式思考カード54』(インプレスR&D)はオーディブル(音声)版も発売しているが、もっと気楽で身近な話がしたい。

 (4)かつて、視聴者からの企画を添削するテレビ番組に出演していたが、それをラジオ番組でも展開する。

 (5)同じくCNNの番組で新商品についてコメンテーターもしていた。その経験を生かし、最近のデジタルツールの使い方を語る。

 (6)評論家・竹村健一さんと対談した際、「アイデア出しを実演したらいい」とアドバイスをいただいたことがある。即興でアイデアを出す様子を語ってみる。

 (7)講師を務める学校で30分の教材動画を20本作り、YouTubeにアップしたが、動画よりも声だけの方が学生の頭に入るのがわかった。

 (8)Zoomでのオンライン講座を1年間やった結果、学生と対談する形のほうが学習効果があった。リスナーとのトーク番組も効果的だ。

 (9)若い頃、ラジオで聴いた森繁久彌さんの人生経験が今も心に残っている。同じように、美談ではない、ありのままの自分を語りたい。

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