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「焼売ブーム」到来!? かつや、大阪王将、味の素が熱烈に注目 (1/8ページ)

 焼売(シューマイ)がブームになっている。

 点心では、1990年代に鉄鍋餃子や宇都宮・浜松などのご当地餃子、2000年代に小籠包、2010年代には焼小籠包や肉汁餃子が次々とブレーク。そして今、コロナ禍による巣ごもり需要の増大や、蒸し料理のヘルシーさといった要因により、焼売の見直しが進んでいる。

 そうしたトレンドを的確に捉え、とんかつチェーン「かつや」では4月9日から99円を追加すると、定食のご飯を焼売入りに変更できる「焼売ご飯」の提供を始めた。

 焼売ご飯は、カラッと揚げた焼売3個に刻みネギで彩りを添え、しょうゆで仕上げる。定食のご飯をよりおいしく楽しむ「全力ご飯!」の一環で、「めんたいご飯」「ちょいがけカレー」「ツナマヨご飯」の3種に、数量限定で加わる。かつやは、緊急事態があったにもかかわらず、今年に入ってからの既存店売上高を前年並みに維持。全力ご飯!の貢献度は高い。

 また、焼売ブランドで全国区の知名度を誇る「崎陽軒」では、20年の秋ごろから首都圏ロードサイドでの店舗展開に力を入れ始め、近郊住宅地などへの浸透を図っている。

 日本初の焼売データベース構築を目指す、焼売研究家のシュウマイ潤氏は「ここ3年くらい、特に2020年から東京、関西、福岡などで焼売専門店、特に焼売居酒屋が急増していて、20店くらいにはなっているのではないか」と語る。焼売がコロナ禍で苦境に陥っている外食の救世主と期待されているとの指摘だ。

ITmedia ビジネスオンライン

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