記事詳細

「焼売ブーム」到来!? かつや、大阪王将、味の素が熱烈に注目 (2/8ページ)

 冷凍食品でも、味の素冷凍食品が21年2月に「大海老焼売」を発売。イートアンドフーズでも「たれつき焼売」を新提案するといったように、焼売の新商品が続々と登場している状況だ。

 「焼売は、餃子のようにニラ、ニンニクを使わないので、食シーンを選ばない」(味の素冷凍食品・広報)といった意見も聞かれた。

 唐突に訪れたかに見える、焼売ブームの現状をレポートする。

 ◆崎陽軒はロードサイドへ

 焼売ブームの立役者として崎陽軒が挙げられる。日本で最も有名な焼売製造・販売会社にして、横浜駅の名物駅弁「シウマイ弁当」で知られる。

 横浜駅にとどまらず、首都圏の主要駅、駅ビル、百貨店などに約150店を直営で展開し、絶大なブランド力を誇っている。年商は262億円(19年度)。

 20年春の緊急事態以来、駅や百貨店に来る人が激減。その影響で、最大に減った月で前年より7割ほど売り上げが減少した

 一方、郊外にある店舗は健闘していて、コロナ禍が始まる前の水準を上回る売り上げを達成しているケースが多い。そこで、崎陽軒から顧客の居住地に近づいていく戦略を展開。20年9月から、ロードサイドへ月に1店のペースで出店している。

 現在のところ、戸塚、横浜・市沢、座間(以上、神奈川県)、荻窪(東京都)、川口(埼玉県)の5店が存在し、販売は順調だ。

ITmedia ビジネスオンライン

関連ニュース