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【今日から始める10万円株】東証大再編が株価の命運を分ける? 「プライム」への滑り込み上場に期待 (1/2ページ)

 昨年12月、東証は2022年の4月に1部、2部といった従来の市場の枠組みをやめ、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編することを発表した。

 従来の東証1部は「プライム」に相当する。この新しい上場基準でポイントとなりそうなのが、(1)時価総額が250億円以上(2)最近2年間の利益の合計が25億円以上、あるいは最近1年間の売上高が100億円かつ時価総額1000億円以上(3)流通株式比率35%以上-という3項目。

 (1)に関しては、これまで東証2部やマザーズなどからくら替え上場する場合、時価総額が40億円以上あれば、クリアできた。そのため、4月5日時点で時価総額250億円を下回る約700社の中から、かなりの企業がプライム市場から弾かれることになりそうだ。

 ちなみに、(3)は大株主を中心とした安定株主で議決権を占有していないかというコーポレート・ガバナンス(企業統治)に関わる部分である。

 今回は、現在東証1部「以外」に上場していて、会社の努力次第で(1)~(3)をクリアし、プライム市場への上場が狙えそうな10万円株を選別してみた。プライム市場への上場が決まれば、TOPIX(東証株価指数)の値動きと連動するファンドの組み入れ買いなどによって株価上昇が期待できる。

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