記事詳細

【株式フジ】来週から3月期決算発表本格化、投資家は好決算見通しに期待 半導体関連に妙味 「RS Technologies」「トリケミカル研究所」「トクヤマ」 (1/2ページ)

 今年ここまで東京市場はいくつもの「懸念」をはね返してきました。米市場で個人投資家が集中売買を行い、一部銘柄の乱高下につながった「ロビンフッド事案」、米金利の急上昇(金利上昇は株価にネガティブと捉えられる)、ファミリー企業による高レバレッジ取引失敗により大手金融機関が損失を被った「アルケゴス事案」などです。初手で株価は下落したものの、はね返し、日経平均も3月5日に終値で3万円台を回復しました。

 ただ、その後は、弱含みの展開が続いています。

 想像してください。株価が高値圏で停滞すると、投資家はどのような行動を取るのか? そうです、含み益がある銘柄を一旦売って利益を確定するのです。悪材料で下げたとき、影響が広がらないと見れば下値で買い、その後の反発が限定的になるとソロリと売るのです。比較的短期売買の投資家の動きですが、日々の株価の動きを決めるのは十分な影響力です。

 半導体市場拡大によってこの世の春を謳歌(おうか)している半導体製造装置の「東京エレクトロン(8035)」や「アドバンテスト(6857)」ですら4月以降はもみ合いの動きとなっています。利食い売りが出ているのは間違いないでしょう。

関連ニュース