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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】ここぞ!という立地をオーナーと共に調整 「北海道らーめん みそ熊」(グラスト) (1/2ページ)

 昔ながらのみそラーメンに、テーブルの上にズラリと並んだ無料調味料を入れて好みの味を作れることで人気の「北海道らーめん みそ熊」をはじめ、「味噌らーめんと中華 てつまる」「北海道らーめん 熊源」と、みそラーメンにこだわった15店舗を都内で展開する「グラスト」(東京都台東区、和田賢次社長、https://www.grast2009.co.jp/)。

 社長の和田氏は、帝京高校野球部時代、エースで4番。甲子園も2度出場した経歴の持ち主だ。最後の大会で大敗を期し、野球一筋だった和田氏は目標を見失う。

 大学に進学せず、アルバイトに明け暮れる日々に、今でも交流のあるラーメン店のおやじさんから「男は30歳まで決めろ」といわれ、独立開業支援制度のあったムジャキフーズに入社する。成長期の同社で現場と本部を4年ずつ経験。役員のすぐそばで経営を学び、2009年、32歳で同僚とともに独立、グラストを設立した。一緒に独立した同僚は、今も取締役として財務会計面から経営を支えている。

 起業当初は業務委託で4店舗開業したが、直営店のノウハウを取得してからは直営店を中心に順調に店舗数を増やしてきた。昨年はコロナ禍でありながら、売り上げは83~97%で推移した。

 好調の理由をたずねると、ズバリ「業態」と「立地」だと教えてくれた。業態はもちろん、みそラーメンの提供。日本人はみそ汁の習慣もあり、みそ味が好きなので、流行に左右されない安全パイなのだ。

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