記事詳細

『名探偵コナン』と鉄道の浅からぬ関係 国交省は速達性向上を真剣に検討 (1/5ページ)

 作家、クリエイターが描く世界が、現実の未来の姿を予言したかのようになってしまうことがある。いまや親と子、二世代で楽しむ家族も少なくないといわれる人気シリーズの名探偵コナンでは、現実より少しオーバースペックな鉄道がたびたび登場してきた。ライターの小川裕夫氏が、荒唐無稽と見過ごせないコナン作品における鉄道のスピードについて、レポートする。

 * * *

 人気マンガ「名探偵コナン」の劇場版最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』が公開された。昨年、新型コロナウイルスの影響により公開が延期された。待ちに待った新作だけに、ファンの期待は高まっている。

 名探偵コナンではこれまで、最新の技術や知見が積極的に取り入れられてきたが、鉄道関連でも興味深いものがいくつも登場してきた。最新の劇場版でも、東京~名古屋間で建設が進められている中央リニア新幹線を彷彿とさせる真空超電導リニアが登場して事件に大きく関わるほか、真空超電導リニアの駅として新名古屋駅もお目見えする。

 現在、新名古屋駅は存在しないが、名古屋鉄道の名鉄名古屋駅が2005年まで新名古屋駅を名乗っていた。そうした所縁もあり、名古屋鉄道は愛知県江南市に所在する江南駅を一時的に「名探偵コナン駅(江南駅)」に改称。コナンの世界観に合わせた装飾も施す。

NEWSポストセブン

関連ニュース