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【トップ直撃】研究開発が命 歯磨き剤「アパガード」いまもロングセラー 「サンギ」ロズリン・ヘイマン社長 (1/3ページ)

 「芸能人は歯が命」のテレビCMが人気を博してから四半世紀。歯磨き剤の「アパガード」はいまもロングセラーだ。オーストラリア出身の社長は、ジャーナリストや証券アナリストを経て、夫が設立した会社の経営を引き継いだ。創業から47年目のいまも「研究開発が命」の姿勢は一貫しており、新たな製品や分野への取り組みを進めている。(中田達也)

 --アパガードといえば、1995年に始めたCMの印象がいまでも強いですね

 「当時はCMにとんでもないお金をかけていました。私は当時、会社にはいませんでしたが、(佐久間周治社長=現会長の)妻の立場で見ていて怖いぐらいでした」

 --会社としても勝負をかけた

 「大手メーカーがうちの商品に似たものを出すというのを聞き、そこでこちらのオリジナルな商品を早めに宣伝しようと決めたらしいです」

 --その結果、1年分の売り上げを1週間で稼ぐほどヒットしました

 「歯磨き剤の概念そのものを変えましたね。ごしごし磨いて汚れを落とすのではなく、歯の主成分のハイドロキシアパタイトによって歯の修復(再石灰化)を助けるというのは新しい考え方でした。歯の状態を良くすれば自然な美しさが見えてくるということです」

 --いまも「美白高機能歯磨き剤」のジャンルではナンバーワン。ロングセラーですね

 「リピーターも非常に多いですね。使用実感としては歯のツルツル感があり、しばらく使い続けると歯の状態の良さを実感していただくこともあると思います。粒子をさらに小さくするなど機能もアップしています」

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