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【天野秀夫 中小型厳選株】フィットは「脱炭素」の成長株 太陽光発電設備が標準の戸建て販売を展開 4月期最終益2.2倍に (1/2ページ)

 日本時間の17日未明に行われた日米首脳会談後の共同宣言。気候変動に対し、積極的行動をとり、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「脱炭素」が盛り込まれました。

 日米両国がクリーンエネルギーの技術を発展させるために協力し、インド太平洋地域、特に発展途上国が再生可能エネルギーを開発し、脱炭素化に向かえるよう支援していくともしています。

 日本は電源構成のうち約32%と高い石炭火力発電の削減が命題となってきます。22日からは気候変動に関する首脳会議(サミット)がオンラインで開催されるほか、27日には再生可能エネルギー発電所の開発・売電・小売電気事業を展開するテスホールディングスが東証1部に新規上場するなど、スケジュール面からも再生可能エネルギーが人気テーマとなることが期待できます。

 洋上風力発電は環境アセスメントや建設に8年程度かかるなど時間的な問題があり、現実的には太陽光発電の開発が先行しそうです。

 株式市場の再生可能エネルギー関連株としては、東証1部のレノバ、イーレックス、ジャスダックのウエストホールディングスなどがありますが、マザーズでは「フィット」(1436)が注目銘柄となります。

 同社は、太陽光発電設備が標準の戸建て販売「スマートホーム事業」と太陽光発電所やバイオマス発電所などの再生可能エネルギー投資サービスを個人投資家に提供する「クリーンエネルギー事業」を展開しています。

 クリーンエネルギー事業では、用地から設計・施工・管理までトータルで企画開発し、農業×ソーラー、店舗×ソーラーなど新サービスも開発中です。

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