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【新・兜町INSIDE】5月12、27日に外国人売り…海外指数除外で買い場到来か

 5月12、27日は海外投資家による単発的な売りが予想される。世界各国に分散投資する海外機関投資家が利用するMSCI指数の銘柄入れ替えがあり、10銘柄前後の除外が見込まれるためだ。

 日本株に投資する海外勢は日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)よりMSCI指数を重視。MSCI指数の構成比率に合わせて個別銘柄を買いそろえる。入れ替えは5月と11月の年2回実施。日経平均の銘柄見直しほどではないが、これまで東京市場の株価に少なからぬ影響を与えてきた。

 株価が動きそうなのは、「MSCIジャパンスタンダード指数」構成銘柄の入れ替えが発表される12日とファンドが入れ替え注文を出す27日大引け。市場関係者の間では、西武ホールディングスや京浜急行電鉄といった鉄道会社を中心とする内需銘柄に除外に伴う売りが予想されている。

 ただ、ファンドの売りは一過性のもので、除外される銘柄は次回11月見直しの採用候補でもある。「下げた場面は短期勝負のチャンスになる」(インターネット証券)という。

 【2021年4月26日発行紙面から】

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