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【夕刊フジ×キイストン 飲食業新時代への挑戦】ウーバーイーツ運用までセットでサービス提供 バーチャル加盟店事業(バーチャルレストラン) (1/2ページ)

 コロナ禍で大きなダメージを被りながらも、ピンチをチャンスに変えようとする飲食業の取り組みに迫る。

  

 大粒の生タピオカにこだわった「OWL TEA」、健康志向の方にここ数年爆発的な人気のサラダチキンメニューをお届けする「サラダチキン研究所」、韓国が元祖のワッフル専門店「クレイジーワッフル」をはじめ、11のデリバリーブランドを全国で120店展開する「バーチャルレストラン」(東京都江戸川区、牧本天増社長、https://virtual-restaurant.co.jp/)。

 昨年6月、牧本氏が大学在学中に起業したバーチャルレストランは、コロナ禍のデリバリー需要で急成長しており、現在は加盟の問い合わせが殺到している状況だ。

 昨年6月といえば、多くの飲食店が緊急事態宣言による時短要請や利用客の自粛ムードで、テークアウトやデリバリーに乗り出さなければならないと思い始めていた頃だった。しかしまだ始めているお店は少なく、「ゴーストレストラン」というシステムにも理解はなかった。

 創業当初、牧本社長は自分の足で営業にまわり、「売り上げ」については数字で示し、「実店舗ブランドへの支障」や「実際のオペレーション」について理解してもらえるまで説明したという。

 中国出身である牧本氏は、「すでにドローンでの配達も始まっている中国に比べて、日本のフードデリバリー市場は遅れているので、大きなビジネスチャンスがあると信じた」と振り返る。

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