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【ABS流 令和NEWバブルのすすめ】いまこそ求められる「コンセプター」 新しい価値を分かりやすく言語化・視覚化し、世の中に提案 (2/2ページ)

 コンセプトを考える際のポイントは、「常識を疑い、かなぐり捨てること」です。前述のBe-1は、当時自動車業界の主流だった馬力競争やハイテク化へのアンチテーゼとして四角いカーデザインを丸くし、ほのぼのとしたレトロな印象を演出しました。

 米建築界の3大巨匠といわれるルイス・サリヴァンは「形態は機能に従う」と提唱しました。しかし、テキスタイルデザイナーだった坂井氏はそんな原則をかなぐり捨てた革新的アイデアでBe-1のコンセプトを提案。その功績はヨーロッパの自動車メーカーに、新たなリバイバルデザインの潮流を生むことになりました。

 人類未体験の人生100年時代には、「こうあるべきだ」「こうでないと売れない」「根拠となる数字が必要」といった、さまざまな固定観念を捨てるべきでしょう。それが、新たな世界を切り開くことにつながると確信します。

 ■Clubhouseでトークライブ開催

 当連載と連動したトークライブ「サトウリッチマンとファンキージュンの令和NEWバブルでGO!」をClubhouseで開催します。

 5月15日(土)22時~。テーマは「バブルパワーを生かした新メディア」です。アカウントをお持ちの方はQRコードからアクセスしてください。

 ■ABS世代 昭和30(1955)年から43(68)年生まれの、若者時代にバブルを謳歌した世代。

 ■鈴木準 1960年生まれ。ジェイ・ビーム代表。INNOVEX LLC.代表。一般社団法人日本元気シニア総研執行役。マーケティングプランナー。USCジェロントロジスト。感性を生かしたマーケティングを得意とする。

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