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【男のみ・だ・し・な・み】この夏は「ステテコ」だぁ~ ご近所歩きなら十分OKだぞ (1/2ページ)

 諸兄は夏に家でくつろぐときはどんなウエアだろうか。私はTシャツにショートパンツか半袖の作務衣(さむえ)というスタイルで、近所のコンビニやスーパーに出かけている。今年の夏は少し違ったアイテムをと思って探していて出会ったのがユニクロ(www.uniqlo.com)のブルーストライプの「ステテコ」(写真右、税込990円)で綿100%の製品。“すててこ”はおやじが穿いていた白い綿クレープのもので汗がパンツ(ズボン)への付着防止やパンツのすべりを良くするものだった。

 “すててこ”は元々は“股引(ももひき)”という伝統的下衣(祭の時にみこしを担ぐ人が穿いている腰からくるぶしまでびっちりしているもので、今街中で多く見かけるスキニージーンズの元祖といえるかもしれない)から派生したものだ。

 ひざ下までの半股引が“すててこ”と呼ばれるようになったのは1880(明治13)年ごろ。大きな鼻で知られていた落語家の三遊亭圓遊が高座の後半に股引で吉原の幇間の踊りをまねて、鼻をつまんで捨てるしぐさをしながら捨ててこ、捨ててことはやし踊ったのが大流行となり半股引が“すててこ”になったそうだ。

 “すててこ”という伝統的なものをユニクロがカタカナの「ステテコ」と名付けファッションアイテムにし販売したのは2012年で、以来色柄や素材など毎年グレードアップしているロングセラー。写真のは通気性のいいメッシュポケット付き、ウエストゴムの内側にパイル地を使い肌当たりがよく、近所へのワンマイルウエアとして活用できる。

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