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【今日から始める10万円株】企業の弱気見通し逆手に、株価の底値を狙いうち! (1/2ページ)

 2021年3月決算の発表がピークを迎えようとしている。新型コロナの動向に関して不透明な状況が続くなか、企業側も今期の業績予想の算出には苦労しているようだ。

 株式市場では、保守的な業績予想によって売られる銘柄が散見される。例えば、4月28日に決算を発表したソニーグループ。アナリストの今期営業利益の予想平均値9811億円に対し、会社予想が9300億円と下回ったため、株価は連日の急落となった。

 ある著名トレーダーは、この状況に対して「コロナの動向が不透明なだけに、企業が保守的な予想を出すのは既定路線。これからワクチンの接種が進むし、期が進むごとに業績を上方修正する企業が続出するはずだ。いまはソニーのような、業績自体は好調なのに株価が下落した銘柄を買い下がっている」と話す。非常に合理的な考えだ。

 そこで、今回は本業は好調なのにも関わらず、決算数字が芳しくないため株価が下落した10万円株を取り上げたい。

 まずは、自動車マフラー大手の「フタバ産業」(7241)。4月27日に発表した決算では、今期の最終利益が前期比44・1%増の予想だったが、「会社四季報」の予想からは大きく下放れているためか、翌28日には株価が急落した。最終利益については一時的な特損が影響するだけで、本業自体は好調が続く見込みだ。5万4800円で買える(10日終値ベース、以下同じ)。

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