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【株式フジ】好感材料は国内の動きにあり 時流に乗る通販関連株に注目…ブランド衣料通販サイト「ZOZO」、ECプラットフォーム「BASE」など (1/2ページ)

 11日から13日の3営業日で日経平均が2000円超下落した波乱は一旦収束しています。

 ただ、主因となった台湾TSMC株の下落+台湾加権指数の波乱に伴う「半導体市場不安」、さらにかねてからある「米インフレ懸念」が消失したわけではありません。半導体市場拡大が頭打ちになると、コロナ相場の牽引(けんいん)役だっただけに反動が大きくなることは容易に想像がつきます。

 アメリカのインフレ懸念にしても、景気回復の力強さを示すものではあるものの、金利の急上昇につながり、世界株の下落要因となる可能性を含んでいます。

 この段階では、むしろ国内状況に好感できる動きが多い印象です。緊急事態宣言が発出されている大都市、東京や大阪のコロナ新規感染者は1000人を超えたところから減少傾向にあります。他の地域では微増傾向が見られますが、それでも「緊急事態宣言はひとまず感染者を押さえ込むことに貢献する」という理解になります。

 また、一部の人が感じ始めている「意外にもワクチン接種はスムーズに進みそう」ということもいずれ株式市場のポジティブ材料となりそうです。各自治体の高齢者への接種は日々行われていますし、防衛省・自衛隊が運営する東京と大阪の大規模接種会場ももうすぐ本格稼働します。政府が目指す7月末までの高齢者接種終了はほぼ達成できると思われます。

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